テーラーメイドの食前薬膳茶や医師監修の各種ヘルスプログラムをご利用いただくことで、心身のリフレッシュ・自然体感・自然欠乏対策を可能にした日本初の滞在・体感型施設です。
富士山山頂(標高3,776m)から駿河湾(海抜0m)までの稜線を一望できる日本でも有数の眺望である約20,000坪の敷地内に6室のメゾネットタイプのお部屋では雄大な富士山を体感できます。その他にエアストリームを堪能できるコテージ付きのお部屋もご用意しております。
ロケーション
日月倶楽部はWELLNESS UNIONの理念に基づき、活動する拠点の一つです。富士山麓の希少なロケーションにて「自然欠乏症候群」を解消するきっかけの場です。医学の父ヒポクラテスが「自然から遠ざかるほど病気に近づく」と述べたことが現実味を帯びている中で、皆さまのヘルスプロモーションに貢献できればと思っております。
日月倶楽部の立地は、富士山麓に広がる朝霧高原、富士箱根伊豆国立公園内にあり、豊かな自然環境・景観に加えて、神話や歴史など多くの文化的資産を有しています。滞在・体感型の施設としてご利用と、志を共にするさまざまな方々・団体とのプログラム共同開催など、特別なプログラムのご提供もございます。
動的自然体験から、自然の摂理と心身の繋がり・調和を感じ、自然への畏敬の念をあらためて感じていただければ幸いです。心より皆様のお越しをお待ちしております。

【中山保養地について】
朝霧高原は500~1,400mほどの標高にあり、欧州の標高を基準にした保養地(気候保養地)として朝霧高原を見た場合、中山保養地(300~1,000m)を多く含みます。
この中山気候は丘陵地帯、森林が多い地域で、特別な禁忌などはなく、幅広い気候両方の適用がある環境とされております。日月倶楽部は標高700mに位置し、まさに中山保養地として気候療法を体感できる場と言えます。
8つの特徴
天空
ダイヤモンド富士やパール富士、夕方の紅富士、満点の星空、墨絵のように浮き上がる雪の富士など、様々な景色を365日楽しめます。

富士
世界遺産でもある霊峰富士は、文化的、精神的、そして多くの自然を提供してくれる、日本人の心の支えであり宝物です。山梨県境から駿河湾まで稜線を辿るとゼロトップ(標高0Mから3776M)が全て見ることができます。

地食
朝霧高原は、酪農・高原野菜・野草など豊かな食材があり、また、湧水地として養鱒、わさび、米の生産も自慢です。

神話
富士山麓には多数の神話や物語があります。舞台で披露することで、伝承していきたいと考えています。

和漢
日月倶楽部オーナー、医師山本竜隆監修の8つの体質別に調合された煎じ茶です。

温故
200年前の古民家を移築し、伝統的生活の経験や知恵、教えを再認識・評価してその良さを提供していきます。

里山
富士山や天子山地のみならず、さまざまな恵みを提供してくれる里山が周囲を囲んでいます。

御縁
コンセプトに共感していただいている飲食店や自然に関連する参加企業様やご利用者様の皆様との出会いやご縁を大切にします。

自然欠乏症候群
「自然欠乏障害」は2005年に出版された「あたなの子供には自然が足りない」(春日井晶子訳・早川書房)で著者のリチャード・ルー部が提唱した造語です。
人間の五感は、長い年月自然の複雑な音や、季節感のある香り、また昼夜のリズムなどに囲まれて進化してきました。現代の都市生活は、このような自然環境の中で長年育まれてきた遺伝子に大きな負荷や違和感を与え続けているのではないでしょうか?少なくとも、感情や神経系、生理に大きな影響を及ぼしていると考えられます。私のアリゾナ大学統合医療プログラムの恩師であるアンドルー・ワイル博士の著書「うつが消えるこころのレッスン」(上野圭一訳・角川書店)の中では、このことが指摘されています。
米国では、この「自然欠乏障害」の重要性が指摘されるようになっており、わが国でも近い将来その問題が表面化すると思われます。医学の父であるヒポクラテスが「自然から遠ざかるほど病気に近づく」という言葉を残していましたが、まさに現代社会ではこのことが証明されてつるあるのです。
さて、この自然欠乏障害や自然欠乏症候群に対してはどのような対策が良いのでしょうか?工場で作った化学薬品が効くのでしょうか?その答えは自然環境にあり、その場に身を置いて体感することではないでしょうか?
その処方箋に相当するのが、日月倶楽部での滞在と考えています。健康な方々の心身のリセットや未病に対する対応、そして自然欠乏障害に対しても日月倶楽部はご協力できると考えています。

自然欠乏症候群チェックリスト
自然決症候群が以下のチェックリストにて確認ができます。
医師紹介
山本 竜隆
医師・医学博士
朝霧高原診療所 院長
WELLNESS UNION(富士山静養園・日月倶楽部)代表
昭和大学医学部客員教授・聖マリアンナ医科大学非常勤講師
【略歴】
1966年 神奈川県生まれ
聖マリアンナ医科大学、昭和大学医学部大学院卒業。
内科研修・医学研究の後は「アンドルー・ワイル」が主催する米国アリゾナ大学医学部統合医療プログラムAssociate Fellow(2000年~2002年)をアジアで初めて修了。その後、統合医療ビレッジグループ総院長(東京・四谷)、JA中伊豆温泉病院内科医長、(株)小糸製作所静岡工場診療所所長・産業医などを経て現職。
自ら湧き水や薪での生活をしつつ、地域医療とヘルスツーリズムの両輪で、地域活性や自然欠乏症候群の提唱などの活動をしている。
富士箱根伊豆国立公園内で、富士山を目前にするテラス&舞台、ゼロトップ(富士山頂から太平洋までの稜線を眺める)ツリーテラスなどを有する約20,000坪のプライベート空間の中で過ごしていただくための滞在施設「日月倶楽部」では、ヨガや瞑想などのマインドフルネス、企業の健康管理者への指導、健康関連分野のセミナー合宿など雄大な自然環境に身を置いて行う各種滞在プログラムを提供している。
【役職ほか】
日本東方医学会 学術医院・中医専門医
日本人間ドッグ学会 認定専門医、日本医師会 認定産業医
日本統合医療学会 指導医・評議員
日本ホリスティック医学協会 理事、日本メディカルハーブ協会 理事
日本東洋医学会 認定専門医、日本ホメオパシー医学会 認定医
日本リラクゼーション業協会 顧問医師
【主な一般著書(共著含む)】
『統合医療運営マニュアル』現代企画
『治る力を呼びさます・統合医療のすすめ』東京堂出版
『イタリアン・テルメー自然の力で心身の癒しを』エルゼビア・ジャパン
『統合医療とは何か?がわかる本』ほんの木
『食べもので「体の不調」を治す本』アスコム
『自然欠乏症候群』ワニ・プラス
『癒しの心得』旬報社

- 株式会社富士山静養園
代表取締役:山本 清美
- 妹尾佳明弁護士事務所(顧問弁護士)
弁護士:妹尾 佳明
- 税理士法人野中会計事務所(顧問会計士)
会計士:野中 康弘
- 社会保険労務士法人小豆川事務所(顧問社労士)
所長:小豆川 善久
【取引銀号】
・静岡銀行 富士支店
・富士宮信用金庫 本店